• 「エチケットブラシ」から「産業資材」へと

  • パイル織物という素材にアイデアを注ぎ、エチケットブラシやハンディクリーナーなどを独自に開発してき
    ました。また、この素材を応用し、家電部品、複写機、プリンター部品、その他産業資材へも用途を拡げ、
    単なる織物メーカーにとどまらず、新しい分野への価値を創造しています。

  • 産業資材グループ

  • お客様のニーズにあったパイル織物加工品を製造販売しています

  • パイル織物とは、経糸 / 緯糸で織られる生地間に、パイル糸が 織り込まれ、生地表面を起毛させた特殊織物です。1959年当社はこのパイル糸を傾斜させた「パイルブラシ」を独自に 開発。
    世界に特許を出願し、「エチケットブラシ」の登録商標で販売 し始めました。これはまさに画期的なブラシ革命です。この新しい 創造は「パイル織物」を「ブラシ」へと変化させ、その応用範囲を 拡げるきっかけとなりました。

  • 現在では、傾斜パイルのみならず、パイル織物という素材を
    活かしつつ、変化させ、「産業資材用部品」としてニッチな分野
    を開拓し続けています。掃除機ノズル用部品として、その清掃能力
    / 操作性/ 緩衝性の向上や、その機構の欠点を埋める補助機能部品
    として使用され、お客様から高い評価を得ています。また、「エアコ
    ン/ 空気清浄器フィルター掃除」用部材も、いち早く当社パイル織物
    を採用いただけるようになりました。

    さらに複写機プリンター用部材
    や、各種産業機器の緩衝材/ 隙間埋め。工場設備へのクリーニング
    材/ 仕上げ材のご提供等、今後もお客様と共に、更なる進化を遂げて
    いきたいと考えています。

  • パイル織物の「二次加工」

  • ※パイル織物の材質、剛性、密度、 高さは、ご相談の上適したものをご提案 させていただきます。

    • 挿入する

      当社独自の細幅起毛布素材を、他素材
      へはめ込み、部品としてご使用いた
      だいております。

    • 貼付ける

      当社独自の起毛布素材を、他素材へ
      様々な方法で貼合わせ加工いたします。

    • 巻付ける

      当社独自の起毛布素材を、軸芯
      (シャフト)へ巻き付け加工し、部品
      としてご使用いただいております。

  • パイル織物の「使用例」

    • 掃除機ノズル用ブラシ

      掃除機の部品として採用されて
      おります。その仕様については
      様々で、お客様と相談しながら
      作り上げていきます。

    • 各種家電用ブラシ

      様々な家電製品に採用され、

      ブラシ素材としてその能力を

      発揮しています。

    • 自動除塵機構 (※1)

      これら家電製品の多くには、当社独自
      技術である「自動除塵機構」を応用
      し、採用いただいております。

      (※1)自動除塵機構
      傾斜させた2枚の倒伏生地(エチケットブラシ)を互いに擦り合わせることで、拭き取ったゴミを自動的にダストボックスへ移動させる技術です。

  • 産業資材グループの事業 (PDF)

  • 現在PDFは準備中です。