「エチケットブラシ」から「産業資材」へと
パイル織物という素材にアイデアを注ぎ、エチケットブラシやハンディクリーナーなどを独自に開発してき
ました。また、この素材を応用し、家電部品、複写機、プリンター部品、その他産業資材へも用途を拡げ、
単なる織物メーカーにとどまらず、新しい分野への価値を創造しています。
パイル織物とは、経糸 / 緯糸で織られる生地間に、パイル糸が 織り込まれ、生地表面を起毛させた特殊織物です。1959年当社はこのパイル糸を傾斜させた「パイルブラシ」を独自に 開発。
世界に特許を出願し、「エチケットブラシ」の登録商標で販売 し始めました。これはまさに画期的なブラシ革命です。この新しい 創造は「パイル織物」を「ブラシ」へと変化させ、その応用範囲を 拡げるきっかけとなりました。
現在では、傾斜パイルのみならず、パイル織物という素材を
活かしつつ、変化させ、「産業資材用部品」としてニッチな分野
を開拓し続けています。掃除機ノズル用部品として、その清掃能力
/ 操作性/ 緩衝性の向上や、その機構の欠点を埋める補助機能部品
として使用され、お客様から高い評価を得ています。また、「エアコ
ン/ 空気清浄器フィルター掃除」用部材も、いち早く当社パイル織物
を採用いただけるようになりました。
さらに複写機プリンター用部材
や、各種産業機器の緩衝材/ 隙間埋め。工場設備へのクリーニング
材/ 仕上げ材のご提供等、今後もお客様と共に、更なる進化を遂げて
いきたいと考えています。
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