SGDs(Sustinable Development Goals:持続可能な開発目標)とは2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
日本シールはSDGsに対する取り組みの重要性を認識し、人と環境に優しい製品・サービスの提供や企業活動全体を通じて、
地球環境の保全と持続可能な社会の実現を目指して参ります。
日本シールが取り組む9つの目標
1 働きがいのある職場づくり
2 事業継続計画(BCP)と顧客満足度向上
3 環境負荷の低減
温室効果ガスの排出量と吸収を均衡させることを意味します。2020 年10 月、政府は 2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュトラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
カーボンニュトラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
日本シールは2021年度より月に1度SDGs推進委員会を開催し、 SDGsに向けた取り組みを継続し、
2023年12月に、Scope1・Scope2に該当する温室効果ガス排出量42%削減(基準年比)を目標とするSBT認定を取得いたしました。
SBTi とは、Science Based Target initiative(科学と整合した削減目標イニシアチブ)の略称です。世界の平均気温上昇を1.5度未満に抑えるため、企業は科学的な知見と整合した削減目標を設定するよう求られています。
2014年9月に4つの国際団体(CDP、WRI、WWF、UNGC)が運営主体となりSBTiを設立しました。
この SBTi が認めた目標値のことを ” SBT ” といいます。