パイル織物の試作の流れを詳しくご紹介!
コラム一覧
産業資材グループにパイル織物の試作をご依頼いただいた際の流れをご紹介します!
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目次
多種多様な材料の中から選定
当社はパイル織物メーカーとして、日々多種多様な生地を生産しています。パイル糸の材質、太さ、色、毛丈、密度などの組合せで100種類以上の既存品があります。ご要望次第ではオーダーメイドのような形で承ることも可能です。

最適な二次加工を実施
産業資材グループでは生地のままではなく、二次加工品を販売しています。指定の形状にプレス機で打ち抜き加工をしたり、両面テープを貼ったりします。成型品や金属パイプ等異素材への貼り合わせなど加工のレパートリーは想像以上に多いです。
丁寧に梱包・検査・出荷
パイル織物は繊細な取り扱いが必要です。せっかく綺麗なサンプルを作成しても、雑に梱包してしまうとパイルが倒れたり乱れたりすると台無しです。細心の注意を払って梱包と検査を行い出荷しています。

アフターフォローについて
機能を大きく左右する機構部品に採用されることが多いため、出荷後のアフターフォローは欠かせません。営業がサンプルを持参して、仕様について説明することもよくあります。サンプルをご評価頂いた上で、例えば「毛の高さを1mm短くしてほしい」や「違う糸の太さを試したい」等のご要望をもらい次の試作に活かします。高さ1mmの違いはパッと見てわからないレベルではありますが、性能が大きく変わるというお客様の声をよく頂きます。
まとめ
お客様からは迅速な対応を高評価頂いています。
難しそうな試作でもまずはトライしますので、ご相談ください!