BUSINESS
産業資材グループ
パイル織物という素材にアイデアを注ぎ、エチケット®ブラシやハンディクリーナーを独自に開発してきました。この素材をさらに応用し、家電部品、複写機部品、その他産業資材へ用途を拡げ、単なる織物メーカーにとどまらず、新しい分野への価値を創造しています。
パイル織物の新しい可能性
パイル織物とは経糸/緯糸で織られる生地間に、パイル糸が織り込まれ、生地表面を起毛させた特殊織物です。1959年このパイル糸を傾斜させた「エチケット®ブラシ」を独自に開発。1973年エチケット®ブラシを利用した掃除機用ノズル「ミラクリーナー®」発売、1978年松下電器産業株式会社(現パナソニックホールディングス株式会社)様に掃除機ノズル用ブラシ部品の納入を開始しました。これをきっかけに掃除機、エアコン、空気清浄機、複写機、ATM等様々な産業資材用途ブラシに使われています。

FEATURES
パイル織物が
選ばれる4つの理由
清掃能力/ 操作性/ 緩衝性の向上や、その機構の欠点を埋める補助機能部品として使用され、
お客様から高い評価を得ている4つの理由をご紹介致します。
PRODUCT
対応するブラシの種類

挿入型
当社独自の細幅起毛布素材を、他素材の溝へ挿入し、部品としてご使用いただいております。

貼り付け型
当社独自の起毛布素材を、接着剤や両面テープ等で他素材へ貼り付け加工いたします。

巻き付け型
当社独自の起毛布素材を、軸芯(シャフト)へ巻き付け加工いたします。
VARIATIONS
パイル織物の「使用例」

掃除機ノズル用ブラシ
線径・毛丈・密度・形状・その他後加工等、様々な仕様で採用されています。

エアコンフィルター清掃ブラシ
自動お掃除機構の清掃ブラシとして、採用されています。ブラシ同士を擦り合わせることでかき取ったゴミを自動的にダストボックスへ移動させる当社独自の「自動除塵機構」も多く採用頂いております。

プリンター用ブラシ
緩衝材や隙間埋め、トナークリーニング用途などで採用されています。
FLOW
ご提案の流れ
- STEP01
- ご相談いただいた内容に基づいて設計いたします。
- STEP02
- お客様の用途に合わせた仕様をご提案いたします。
- STEP03
- お打合せにて決まった仕様にて試作をしていきます。
- STEP04
- 試作品の品質確認をした後に量産に入っていきます。
- STEP05
- 製品が規格通りに上がっているか検査・検品をいたします。
- STEP06
- 検査・検品を通過した製品を梱包してお客様の元へ出荷いたします。