SUSTAINABILITY
サステナビリティ
日本シールは、2021年度より月に1度SDGs推進委員会を開催し、
2023年12月には温室効果ガス排出量42%削減(基準年比)を目標とするSBT認定を取得いたしました。
SDGsに対する取り組みの重要性を認識し、人と環境に優しい製品・サービスの提供や企業活動全体を通じて、 地球環境の保全と持続可能な社会の実現を目指して参ります。
取り組み事例

MATERIALITY
日本シールの重要課題
事業活動を通じて重点的に3つの社会課題を
達成するために9つの目標

SUSTAINABLE POINTS01 サステナブルなポイント
働きがいのある職場づくり
社員が安心して成長し、挑戦できる環境を整え、働きがいを高めます。
また、ダイバーシティを尊重し、公平な評価や教育制度の充実にも努めます。
SDGs

SUSTAINABLE POINTS02 サステナブルなポイント
事業継続計画(BCP)と顧客満足度向上
災害や緊急時にも安定した供給を確保し、顧客の信頼と満足度を高めます。
リスク管理を徹底し、迅速な対応と高品質なサービス提供を継続します。
SDGs

SUSTAINABLE POINTS03 サステナブルなポイント
環境負荷の低減
省エネ技術の導入や廃棄物削減を推進し環境保護活動を強化、また資源の有効活用やCO₂削減に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。
SDGs
INITIATIVE
イニシアティブへの
参画・認定

中小企業版SBT認定(SMEs)
温室効果ガスの排出量と吸収を均衡させることを意味します。2020 年10 月、政府は 2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュトラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
カーボンニュトラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
日本シールは2021年度より月に1度SDGs推進委員会を開催し、 SDGsに向けた取り組みを継続し、2023年12月に、Scope1・Scope2に該当する温室効果ガス排出量42%削減(基準年比)を目標とするSBT認定を取得いたしました。
サプライチェーンの排出量
上流
Scope3

原材料

輸送・配送

リース資産

通勤
...etc
自社
Scope1

自社による直接排出
燃料の燃焼・製品製造
Scope2

電気や蒸気の
使用による間接排出
下流
Scope3

製品の廃棄

製品の使用

製品の加工

投資
...etc
サプライチェーン排出量=Scope1排出量+Scope2排出量+Scope3排出量
-
Scope1
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業のプロセス)
-
Scope2
他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
-
Scope3
Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関する他社の排出)
温室効果ガス排出量推移(単位:t)
Scope1
Scope2
ENVIRONMENT POLICY
環境方針
当社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、自然環境の維持、汚染の予防、資源の枯渇の緩和及び継続的改善に資すべく常に環境を念頭に置き、合理的な企業活動を行うことを基本方針とする。
(1)ISO14001:2015に適用される事業所
- 本社・工場(住所:大阪市住之江区平林南1-3-65)
- 和歌山工場(住所:和歌山県橋本市高野口町伏原14番地)
(2)ISO14001:2015に適用される事業活動、製品及びサービスの範囲
- 活動:
- 下記の製品の設計・開発、製造、販売
- 製品:
-
①車両用シート生地(モケット)
②車両用内装材(床材、カーテン)及び座席詰め物
③エチケット®ブラシ等のブラシ製品
④弱電部品
(3)ISO14001:2015に適用される人々
経営者を含む全従業員及び当社の敷地内で当社の為に働く派遣社員、アルバイト、工事関係者(適用される事業所)
2025年度環境管理方針
1. 次の著しい環境側面に関連する環境目標を策定し、目標を達成する。
(1) 業務改善や効率化を推進し、電気・ガスなどの省エネルギーに努める。
(2) 生産性向上、品質向上を徹底し、産業廃棄物、材料ロスの低減に努める。
(3) 原材料を環境に配慮した素材に変更する等、持続可能な素材への転換を進める。
(4) 化学物質の使用を減らすため、環境に優しい染料や仕上げ材の採用を促進する。
2. 当社の環境側面に適用される法規制、及び協定など当社が同意したその他の要求事項を順守する。
3. 本社工場は、長期生産計画による効率の良い生産や各機械の稼働率向上等より生産性向上に取り組み、電気、ガス使用量を低減し、CO₂低減に努める。
4. 和歌山工場は生産計画に則った適切な人員配置により、一人当たりの生産性向上に取り組み、電気使用量を低減、廃棄物を削減しCO₂低減に努める。
5. 定期的に環境活動教育を行い、従業員の環境意識を向上させる。
日本シール
代表取締役社長
小野 裕司
ACTIVITIES
サステナビリティの
取り組み事例
働きがいのある職場づくり
関連する
SDGs
2022年度実績
・社内研修(全社員研修、管理職研修、若手/中堅社員研修、モラルアップ研修):半期に1度開催
・外部研修:36名受講
関連する
SDGs
資質・能力の向上を促進するために、職務上も自己啓発の効果の反映が期待できる教育について、その機会や情報を提供しています
関連する
SDGs
全社員、年に1度の健康診断を受け、また別途、年に1度ストレスチェックを行っております。
関連する
SDGs
2022年度
産後パパ育休(出生時育児休業)対象者1名中1名取得
事業継続計画(BCP)と顧客満足度向上
関連する
SDGs
業務遂行に発生のおそれのある災害や健康障害を未然に防ぐべく、月に一度安全衛生委員会を開催、安全パトロールを行い、快適な職場環境の形成、作業遂行の円滑化・生産の向上を目指しています。
関連する
SDGs
年に一度、防災委員会を開催し、防災訓練を行い、火災、震災、その他の災害の予防および人命の安全並びに被害の極力防止に取り組んでいます。
自然災害やサプライチェーンの途絶などにより重大な損害を被り、事業が中断する事態に対応し、事業を継続させることを目的とした事業継続計画を2016年に策定し運用しています。
関連する
SDGs
大阪住之江区で最大のアートと食のお祭り <すみのえアート・ビート>への参加が決定しました!
https://suminoeartbeat.wixsite.com/home

関連する
SDGs
環境マネジメントシステムに関する国際規格、ISO14001 を更新いたしました。(2023年7月25日)
関連する
SDGs
品質管理委員会、環境管理委員会、SDGs推進委員会は月に1度、毎月の開催。
情報セキュリティ委員会は年に2度開催し、別途勉強会を年に2度開催しております。
毎月、顧客からの満足・不満足を調査し、分析を行うことで品質とサービスの向上に努めております。
環境負荷の低減
関連する
SDGs
鉄道座席クッションに使用されている固綿の端材を使用した猫さん向けぬいぐるみ、にゃんともネコ舌ぐるみが発売されました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CB42D5Z4?th=1
関連する
SDGs
再生(リサイクル)ポリエステルのパイル糸を使用したモケットを開発し、鉄道・バスの座席シートの表皮材として、ご採用いただいております。
関連する
SDGs
ブラシ生地の基布部にオーガニックコットンを採用し、またブラシ部分は天然素材である‘桜‘から抽出した色素ベースの染料で染めた環境にやさしいエチケットブラシを開発しました
関連する
SDGs
2013年よりスコープ1、スコープ2の温室効果ガスの排出量を測定し、削減に取り組んでいます。
2023年にSBT認定を取得しました。